2008年7月21日月曜日

中州・有隣荘とは

住み慣れた町で住み続けるための工夫

高齢社会を迎える一方、高齢独居の世帯が増えています。
開業医として第一線の医療に携わっていると、そのような高齢独居の方の姿をよく見かけます。
介護が必要になって、独居がいよいよ不可能になった時、子供世代との同居を選んだり、介護施設への入所を選択したりする場合もあるかもしれません。
そんな選択肢のなかで、もう少しこの町にこんな工夫があったら、もう少し長くこの町に住み続けることができるのではないか?そんな人への思い、町への思いを実現できないかと思います。

このたびクリニックの近くに、住宅を購入しました。
この住宅を舞台にこのような思いが実現できないか、実験を試みることにしました。
具体的には、いわゆるデイサービスを考えています。
高齢の方に集まって頂き、食事を中心に、入浴したり趣味の時間を過ごしたりして、時間を過ごして頂きます。いまい内科クリニックが運営しますので、医療的な配慮も可能です。胃ろうや気管切開、点滴の管理など、医療的なニーズの高い方にも利用して頂けると思います。だから、がんなどの難病の方や、腎不全で透析をされている方はじめいろいろな障害を持たれる方にも、是非利用して頂きたいと思います。

同時に利用者の方だけでなく、地域の方にもいろいろなかたちで利用して頂きたいと思います。
たとえばボランテイアとして、関わって頂ければとも思いますし、小さな個展を開いたり、食事会を楽しんだり、時には居酒屋もいいかもしれません。そのような町の拠点となれれば、望外の喜びです。       
平成20 年4 月29 日

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